2022年10月8日土曜日

藤袴とアサギマダラ

 秋の七草で知られる「藤袴」

この藤袴は万葉集では1首しかありませんが、


実は、令和の言われである

初春の令月にして 気淑(よ)く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披(ひら)き 蘭は珮(はい)後の香を薫す

実は、この「蘭」は藤袴と考えられているそうです。
なぜかというと、藤袴の中国名は「佩蘭」であり「蘭」とは
東洋蘭の様に香りのよい植物を指す総称だそうです。
※東洋蘭は開店お祝いなど見かける胡蝶蘭です。


古から現代まで語り継がれる万葉集

長い旅路を飛来してくるアサギマダラ

何やら通じるものがあり、この花の蜜を吸いに来てるのかもしれませんね。

羽根が傷んでいます余程の長旅だったのでしょう


羽根を広げてリラックス