2015年10月7日水曜日

万葉の街・高岡

万葉集は日本最古の和歌集です。万葉集に編纂されているいわゆる万葉故地と呼ばれる所縁の地は全国各地にございます。その中でも、都があった奈良・明日香、富山県高岡市、そして太宰府は有名です。
今回、万葉所縁の地「高岡市」にて大伴家持生誕1300年記念キックオフイベント全国万葉フェスティバルin高岡2015が開催されましたので参加しております。
また同時開催の万葉集全20巻朗唱の会も視察させて頂きました。このイベント、、、万葉集4500首を3日間で朗唱するという会です。1首1組(ないし1人)での参加です。4500首を朗唱するのに3日間とは、、、壮大なイベントです。さすがは万葉の街「高岡」です。

さて、高岡市は、大伴家持が越中国司として5年間を過ごした有名な場所です。家持は三十六歌仙として知られている人物で、万葉集に掲載されている歌の数が最も多く、また最終編纂者として知られています。今回は、下記、万葉イベントに参加致しました。
・万葉シンポジウム
・万葉故地交流会
・越中万葉バスツアー
・万葉集全20巻朗唱の会
 

 

 

高岡市・国宝「瑞龍寺」

万葉故地交流会
全国万葉フェスティバルシンポジウム
(全国から万葉集に関する活動が報告されました)

大伴家持像
(下記の歌がこの像のモチーフです)

もののふの八十おとめらが 挹みまがふ 
寺井の上の かたかごの花