2015年10月29日木曜日

九州国立博物館10周年記念行事②

九州国立博物館10周年記念行事として、10月21日(水)に行われました大宰府万葉会主催「梅花の宴」に参加致しました。万葉集の朗唱の会として同会が毎年主催されておりますイベントを九州国立博物館で行ったもので、当時の官人衣装を身にまとい風情ある会となりました。
皆様に愛される九州国立博物館になるよう、地元も協力していきましょう!!


梅花の宴
朗唱風景


                                      文化推進室 日下部









2015年10月19日月曜日

九州国立博物館10周年記念行事

九州国立博物館10周年おめでとうございます!!


とうとう九州国立博物館が10周年です。国立博物館の誘致は九州、そして福岡、太宰府の念願でありました。太宰府に九州国立博物館が出来るまでには多くの先人達の努力と苦労がありました。
神社の所有地を寄付された太宰府天満宮、誘致活動を行った青年会議所の皆様、市民ボランティアの皆さん、本当に頭が下がります。
17日に10周年の記念式典を経て、18日には地域交流イベント「きゅーはく市民感謝祭」が行われました。これに伴うオープニングセレモニーに参加致しましたのでご報告いたします。

九州国立博物館・館長の挨拶

 10:00〜10:10 オープニングアトラクション
 地元小学生による記念合唱 
 太宰府市少年少女東風(はるかぜ)合唱団

 ※素晴らしい合唱を聞かせて頂きました。
 
 
 10:00〜10:20
 太宰府市観光宣伝キャラクター「千梅ちゃん」ショー
 「こうめ」演舞
 

地元小学校記念合唱
※小梅ちゃんがハイテンションで驚きました。
 






   10:20〜11:00 オープニングセレモニー
   開会・館長挨拶
   九州国立博物館館長 島谷 弘幸 氏                 
   
   祝辞
   太宰府市長 芦刈 茂 氏
   太宰府市観光協会会長 不老 安正 氏
   九州国立博物館を愛する会理事長 川添 廣志 氏

   その他
   10年を振り返ってのインタビュー
   100年後の博物館を描こう絵画コンクール表彰式


               

                    文化推進室 日下部
   
   
   


2015年10月7日水曜日

万葉の街・高岡

万葉集は日本最古の和歌集です。万葉集に編纂されているいわゆる万葉故地と呼ばれる所縁の地は全国各地にございます。その中でも、都があった奈良・明日香、富山県高岡市、そして太宰府は有名です。
今回、万葉所縁の地「高岡市」にて大伴家持生誕1300年記念キックオフイベント全国万葉フェスティバルin高岡2015が開催されましたので参加しております。
また同時開催の万葉集全20巻朗唱の会も視察させて頂きました。このイベント、、、万葉集4500首を3日間で朗唱するという会です。1首1組(ないし1人)での参加です。4500首を朗唱するのに3日間とは、、、壮大なイベントです。さすがは万葉の街「高岡」です。

さて、高岡市は、大伴家持が越中国司として5年間を過ごした有名な場所です。家持は三十六歌仙として知られている人物で、万葉集に掲載されている歌の数が最も多く、また最終編纂者として知られています。今回は、下記、万葉イベントに参加致しました。
・万葉シンポジウム
・万葉故地交流会
・越中万葉バスツアー
・万葉集全20巻朗唱の会
 

 

 

高岡市・国宝「瑞龍寺」

万葉故地交流会
全国万葉フェスティバルシンポジウム
(全国から万葉集に関する活動が報告されました)

大伴家持像
(下記の歌がこの像のモチーフです)

もののふの八十おとめらが 挹みまがふ 
寺井の上の かたかごの花
 

夏の天神まつり

太宰府天満宮に祀られております菅原道真公は、旧暦の6月25日に誕生されました。これをお祝いするお祭りが毎年7月24日、25日に夏の天神まつりとして行われております。
今回は、太宰府ブランド創造協議会主催の「ゆかたde太宰府〜古都の夏〜」も同時開催されておりましたので浴衣姿で、天満宮さんを訪問させて頂きました。
当日は浴衣姿の方が多く賑わっていました。夏越みこしや浴衣コンテストとイベントも盛りだくさんです。商工会のみなさんが販売されておりました飲み物やかき氷を頂きながら散策、夜は明かりが幻想的でした。来年は皆様も是非ご参加下さい。

天神ひろば盛り上がってます

風鈴が心地よい音を奏でます
夏越おどり風景

                                           文化推進室 日下部