2016年8月28日日曜日

平成28年度送り火供養祭

8月15日、送り火供養祭が行われました。当日の来園者は1万人にも及びます。
今年は、「新納骨堂・天空院」建設工事に伴い、販売ブースなどを移動しましたが、多くの方に利用頂く事き、軒並み完売となりました。

また、今年は新たな取り組みとして、光と映像のイベントを行っております。
光のイベントとは、シンボルタワー、メモリアルリング、大宰府の丘展望台「万葉歌碑」のライトアップ。映像のイベントは、250インチスクリーンにて、太宰府のPR映像を放映いたしました。
映像とライトアップは、市民遺産認定後の育成団体としての取り組みの一環でもりあります。ここ太宰府の魅力を多くの方に伝えることも、当法人の役目であると認識しております。

例年、来園の方が増えてきております。大変、混雑しご迷惑をお掛けしますが、「お盆供養」の重要性を広く伝えていけるよう今後も取り組んで参ります。




                                  文化推進室(実行委員会) 日下部

2016年8月9日火曜日

平成28年度「送り火供養祭」準備

暑い日々が続いております。メモリアルパークでは、「送り火供養祭」の準備が着々と進んでおります。歩道に並ぶ提灯を見ると、お盆だと実感する今日この頃です。
本日は、ウォーターロードに献灯台ができておりました。
多くの皆様がお越しになる行事ですので、しっかりと準備をして参りたいと思います。


 
                      文化推進室 日下部
 
 

2016年8月3日水曜日

新しい歌碑が誕生

8月になりましたね。暑い日々が続いております。お墓詣りにお越しの際はご注意下さい。
さて、霊園内では新たな文化事業が展開しております。第一段階として、万葉歌碑を建立いたしましたが 、第二段は、菅原道真公と安倍仲麻呂公の歌碑でございます。道真公は、太宰府に欠く事のできない人物であり、当方に新たに設置致しました「天拝山拝観所」(天拝山の見える展望台)も道真公所縁の場所です。
一方、安倍仲麻呂公は春日という固有名詞の入った歌を詠んでおります。この歌は百人一首に掲載されているもので、仲麻呂が唐に渡る際、その船の上で故郷に昇る月を思いだし詠んだ歌です。この歌に「春日」と「御笠の山」という名前が出てきます。これが奈良であるという説と、ここ福岡であるという説が両方あります。
私共霊園には、総鎮守として春日神社から勧請頂いた神様が祀られております。太宰府春日神社に因み、この歌を選び春日神社の星野宮司に揮毫をして頂いております。

新しい歌碑は、①光明閣前、②太宰府春日神社、③天拝山拝観所に設置されております。
どうぞ、ご覧ください。
東風吹かばの歌碑


                                       文化推進室 日下部