2015年11月6日金曜日

第62回菊花展

菅原道真公といえば「梅」が有名ですが、実は詠まれた歌のモチーフとしては「菊」の方が多ことをご存知でしょうか。
これに因んで、天満宮さんでは11月「菊花展」が開催されております。この菊、、、育てるのが大変なんです。知人で菊花展用の菊を育てている方がいます。一度、見学させて頂きましたが、子育て以上に気を配るとのことでした。
期間中は数十万の参拝者がこの菊を鑑賞されます。その背景には、育てておられる皆様の御苦労と、「菊」をこよなく愛した道真公の想いも感じることができます。
文化の街、太宰府。そこには受け継がれる素晴らしい伝統があります。



菊花展

                                      文化推進室 日下部

2015年11月4日水曜日

コスモスが見ごろです

太宰府といえば菅原道真公が愛された梅や菊が有名ですが、この時期は水城跡のコスモスが見ごろです。水城跡とは、663年唐・新羅連合軍と日本・百済連合軍の戦い(白村江の戦い)において日本が敗北した為、国土防衛の理由で築かれた防塁です。福岡平野南端の最も狭い場所に位置し、大宰府を守護しています。
現在は、緑がこんもりした丘のイメージですが太宰府の歴史を語る上で重要な史跡として有名です。
このコスモス、、、いつからなんでしょうか?詳しくは存じ上げないのですが、週末は家族連れ等で賑わっています!!コスモスと言えば、「能古島」にもう一つ「太宰府」も追加して下さい。
お時間ある方は是非、お越しください!!

水城にコスモス

                                        文化推進室 日下部

2015年10月29日木曜日

九州国立博物館10周年記念行事②

九州国立博物館10周年記念行事として、10月21日(水)に行われました大宰府万葉会主催「梅花の宴」に参加致しました。万葉集の朗唱の会として同会が毎年主催されておりますイベントを九州国立博物館で行ったもので、当時の官人衣装を身にまとい風情ある会となりました。
皆様に愛される九州国立博物館になるよう、地元も協力していきましょう!!


梅花の宴
朗唱風景


                                      文化推進室 日下部









2015年10月19日月曜日

九州国立博物館10周年記念行事

九州国立博物館10周年おめでとうございます!!


とうとう九州国立博物館が10周年です。国立博物館の誘致は九州、そして福岡、太宰府の念願でありました。太宰府に九州国立博物館が出来るまでには多くの先人達の努力と苦労がありました。
神社の所有地を寄付された太宰府天満宮、誘致活動を行った青年会議所の皆様、市民ボランティアの皆さん、本当に頭が下がります。
17日に10周年の記念式典を経て、18日には地域交流イベント「きゅーはく市民感謝祭」が行われました。これに伴うオープニングセレモニーに参加致しましたのでご報告いたします。

九州国立博物館・館長の挨拶

 10:00〜10:10 オープニングアトラクション
 地元小学生による記念合唱 
 太宰府市少年少女東風(はるかぜ)合唱団

 ※素晴らしい合唱を聞かせて頂きました。
 
 
 10:00〜10:20
 太宰府市観光宣伝キャラクター「千梅ちゃん」ショー
 「こうめ」演舞
 

地元小学校記念合唱
※小梅ちゃんがハイテンションで驚きました。
 






   10:20〜11:00 オープニングセレモニー
   開会・館長挨拶
   九州国立博物館館長 島谷 弘幸 氏                 
   
   祝辞
   太宰府市長 芦刈 茂 氏
   太宰府市観光協会会長 不老 安正 氏
   九州国立博物館を愛する会理事長 川添 廣志 氏

   その他
   10年を振り返ってのインタビュー
   100年後の博物館を描こう絵画コンクール表彰式


               

                    文化推進室 日下部
   
   
   


2015年10月7日水曜日

万葉の街・高岡

万葉集は日本最古の和歌集です。万葉集に編纂されているいわゆる万葉故地と呼ばれる所縁の地は全国各地にございます。その中でも、都があった奈良・明日香、富山県高岡市、そして太宰府は有名です。
今回、万葉所縁の地「高岡市」にて大伴家持生誕1300年記念キックオフイベント全国万葉フェスティバルin高岡2015が開催されましたので参加しております。
また同時開催の万葉集全20巻朗唱の会も視察させて頂きました。このイベント、、、万葉集4500首を3日間で朗唱するという会です。1首1組(ないし1人)での参加です。4500首を朗唱するのに3日間とは、、、壮大なイベントです。さすがは万葉の街「高岡」です。

さて、高岡市は、大伴家持が越中国司として5年間を過ごした有名な場所です。家持は三十六歌仙として知られている人物で、万葉集に掲載されている歌の数が最も多く、また最終編纂者として知られています。今回は、下記、万葉イベントに参加致しました。
・万葉シンポジウム
・万葉故地交流会
・越中万葉バスツアー
・万葉集全20巻朗唱の会
 

 

 

高岡市・国宝「瑞龍寺」

万葉故地交流会
全国万葉フェスティバルシンポジウム
(全国から万葉集に関する活動が報告されました)

大伴家持像
(下記の歌がこの像のモチーフです)

もののふの八十おとめらが 挹みまがふ 
寺井の上の かたかごの花
 

夏の天神まつり

太宰府天満宮に祀られております菅原道真公は、旧暦の6月25日に誕生されました。これをお祝いするお祭りが毎年7月24日、25日に夏の天神まつりとして行われております。
今回は、太宰府ブランド創造協議会主催の「ゆかたde太宰府〜古都の夏〜」も同時開催されておりましたので浴衣姿で、天満宮さんを訪問させて頂きました。
当日は浴衣姿の方が多く賑わっていました。夏越みこしや浴衣コンテストとイベントも盛りだくさんです。商工会のみなさんが販売されておりました飲み物やかき氷を頂きながら散策、夜は明かりが幻想的でした。来年は皆様も是非ご参加下さい。

天神ひろば盛り上がってます

風鈴が心地よい音を奏でます
夏越おどり風景

                                           文化推進室 日下部



2015年8月4日火曜日

万葉歌碑除幕

平成27年7月25日(土曜日)、メモリアルパークに万葉歌碑が誕生いたしました。万葉集は、日本最古の和歌集として知られており、全20巻に約4500首もの歌が掲載されています。編纂時期にも関係し、当時の都(奈良)を中心とした歌が多い中、ここ太宰府に関係がある歌も多く存在しています。言わば、太宰府も万葉所縁の地となるわけです。最近、西鉄バスさんが「旅人」という電車やバスを運行されていますが、これも万葉集・大伴旅人(大宰帥)からきています。
さて、私共の霊園に何故、万葉歌碑か?と思われる方も多いかと思います。現在、霊園では「歴史と自然の公園墓地」という冠に相応しい場所となるべく、園内の植栽管理や環境改善に取り組んでおります。それと同時に公益財団移行に伴い、社会貢献事業を一つの活動に組み込み、文化推進室がここ太宰府にある文化や歴史、活動を応援してゆきたいと考えております。
万葉集は、菅原道真公以前の大宰府創建時の歴史を知る上で重要な資料です。太宰府の歴史をご紹介するにあたり避けては通れないものとも言えます。今回、万葉歌碑を園内に建立することで太宰府の歴史に触れて頂き、歴史を感じて頂く事を目的としています。建立歌碑は「大伴旅人・凶問に報ふる歌」、日本挽歌、梅花の歌、植物に関する歌の全16首となります。
「挽歌」は死者を偲ぶ歌ということで、あまり一般的には好んで建立される歌碑ではございません。しかしながら、「霊園」であるメモリアルパークでは、故人を偲び思う気持ちの挽歌は、まさにここにあってしかるべき意味のある歌であると判断し、建立となりました。
当、ブログでは除幕式の様子をアップしております。当日は炎天下の中、多数の皆様にご臨席賜りました。本当に有難うございます。多くの方々の思いも重なり誕生した万葉歌碑を是非、ご覧下さい。

※除幕式では「大宰府万葉会」様のご協力により万葉衣装を纏い行いました。この場をお借りし御礼申し上げます。
※除幕式当日は、日本挽歌一首の揮毫をして頂きました高岡市万葉歴史館館長、坂本信幸先生にお越し頂きました。遠路よりのご臨席、心より感謝申し上げます。



凶問に報ふる歌・除幕
日本挽歌一首・除幕直前

日本挽歌一首・除幕(坂本信幸先生)

日本挽歌・反歌除幕①

日本挽歌・反歌除幕②


文化推進室 日下部